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ガッテン! 脳を活性化!血糖値ダウン!新発見“骨ホルモン”SP

新発見!骨ホルモンで血糖値減!

今回のテーマは骨。
硬い骨の奥深くから、とてつもない健康パワーを発揮する骨ホルモンが生み出されることが分かった。

骨ホルモンの役割は、臓器の役割を高めること。
骨にある刺激が加わると、骨ホルモンが分泌される。
さらに最新研究では、骨ホルモンは認知機能を改善するという衝撃の事実まで判明。
今回は、新発見された骨ホルモンについて特集。

 

・骨が秘めた超パワー!全身の臓器が活性化!

骨の病気である骨粗しょう症
骨がスカスカになると身体を支えられなくなるが、それだけでなく骨と繋がっているある臓器も悪くなるという。


島根・出雲市で会社員をしている原菊夫さん。
人間ドックをきっかけに精密検査を受けたときのこと、骨粗しょう症だと診断された。
原さんの担当医を務める島根大学の金沢先生は、原さんに薬による治療を勧めた。

すると原さんの骨密度は上昇。
それだけでなく、血糖値も減少した。
国際医療福祉大学の太田博明教授は、「骨粗しょう症の治療をしていると血糖コントロールが良くなるケースはしばしばある」などと話した。


実物の骨の模型がスタジオに登場。

神奈川県立生命の星・地球博物館に保管されているクマの上腕骨を紹介した。
骨の中には柔らかい骨髄があり、無数の細胞が敷き詰められていた。
脊椎動物の骨はまわりが硬い部分で覆われており、中は血管・髄液が詰まっている。
骨の血管はすい臓とつながっており、骨と糖尿病には関係性がある。


骨は硬く冷たい岩のような無機物。

長い間、科学者たちですらそう信じてきた。
しかし2007年、アメリカ・ニューヨークにあるコロンビア大学のジェラルド・カーセンティ教授が、骨の中にあるたんぱく質のオステオカルシンを糖尿病のマウスに注射したところ、オステオカルシンがすい臓とインスリン、筋肉の働きを活発にすることが分かった。


スタジオでオステオカルシンの実物を紹介。

オステオカルシンには、臓器の働きを活性化させる働きがある。
オステオカルシンは神経細胞の結合を維持させ、記憶・認知機能を改善させる。
また、肝細胞の代謝を向上させ肝機能を向上させる他、動脈硬化を防ぎ、小腸で糖などの栄養吸収を促進する。
さらにオステオカルシンは男性ホルモンを増やして生殖能力を高め、皮膚組織と同じ種類のコラーゲンを作り出し、骨がつくるFGF23というホルモンは腎機能を向上させる。


40歳~70歳代の健康な男女80名を対象に、どんな人にオステオカルシンが多いのかを調査。
80人の平均の値は4.3だったが、その半分にも満たない人は6名。
骨密度は6人とも正常だった。
一方、血糖値は6名とも高く糖尿病予備群だった。
骨密度とオステオカルシンの数値は、必ずしも関係ない。
骨には身体を支える以外に、臓器の働きを助ける重要な役割がある。


オステオカルシンをサプリメントに出来ないかという研究が進んでいる。
その研究をしているのが、九州大学の平田雅人教授。
平田教授は、人間の腸にもオステオカルシンを感じ取って血糖を下げる仕組みがあることを発見した。
そこで平田教授は、オステオカルシンをサプリとして摂取できるかに挑戦。
研究をすすめる内、博多ラーメンにたどり着いた。
豚骨からオステオカルシンを抽出することに成功したという。


・体が活性化!骨ホルモン増やす裏ワザ

東京医科歯科大学の中島友紀教授を紹介。
培養した骨の細胞にどんな働きかけをするとどんな変化を起こすのか、という研究をしている。
骨細胞は長い突起を伸ばして互いに繋がり合っており、脳の神経細胞のように情報伝達をしているという。
そのため、骨はある部分を刺激すると周りに刺激が伝達し、全身の骨が活性化される。


オステオカルシンの調査で、オステオカルシンが少なかった中岡さんに、骨のある部分を刺激する技を伝授。同じく、オステオカルシンが少なかった残りの5人にも、同じ技を伝授した。

1日30回を1週間続けてもらったところ、6人中5人のオステオカルシンの値が上昇した。
一方、血糖値は全員減少した
国際医療福祉大学の太田博明先生によると、6人がやっていたのはかかとを上げて落とす動きで、振動などの刺激が伝わると骨の細胞ネットワークが活性化し、骨ホルモンが分泌されるという。


かかとを上げて落とす動きの効果を、大阪体育大学の下河内洋平准教授に検証してもらった。
軽くジャンプする動きの場合、骨にかかる衝撃はおよそ270kg。
かかとを上げて落とす動きの場合は、骨に190kgの衝撃がかかっていることが分かった。

かかとを上げて落とす動きのポイントは、ゆっくり大きく伸び上がり一気にかかと落とすこと。
一日合計30回以上が目安。空いた時間に少しずつでよい。
また、高齢者や体力に自身のない人は、壁やテーブルにつかまってもよい。


内山信二は「これから人間ドックとかでもオステオカルシンの数値が出て来るようになる」などとコメントした。

・人類史上初!?骨パワーアップ大実験!

骨が周囲からの刺激を感じ取る能力は敏感で、ただ座っているだけでも周りの変化を感じ取っている。
絶叫マシーンに乗り体にGをかけ、骨がどのような反応をするのかを検証。
しかし検証の結果、オステオカルシンの量は逆に減ってしまった。
一方、同じく骨から出る骨を壊す因子のスクレロスチンは減少した。